一息つきたい時、気分を変えたい時にすることと言えばタバコを吸う、買い物をする等、人それぞれあるかと思いますが、自分は一杯のホットコーヒーを飲むことです。
京都で不動産業に携わって数年が経ちました。京都とは全く縁が無い土地出身の自分にとっては、京都の町名はまともに読むことすらできない名前が多く大変苦労しました。
新人で仕事にも慣れてきた頃、お客様の前で町名を間違った為、正しい町の名前も言えない営業には任せられないとお叱りを受けてしまいました。
プランに自信があっただけにショックが大きく、呆然となりながら歩いた会社までの帰り道、ふと入った喫茶店でホットコーヒーを頂きました。暖かく、深く、苦いその味に自分が戻ってくるのが分かったあの感覚は今でも忘れられません。
コーヒーに励まされすぐ新しくプランニングをして再チャレンジ。良い結果が出せました。
ベテランと呼ばれるようになった今も、大きな商談の前には喫茶店で丁寧に淹れられた一杯のホットコーヒーを頂きます。それは自分へのおまじないであったり、初心を忘れて驕ることのないように言い聞かしだったりする大切なものなのです。
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